about記念事業について
新たに踏み出す次の50年
「私たちだからできること」
愛知医科大学の挑戦はこれからも続きます。
About commemorative project記念事業について
先進の医療を
人と社会と未来へつなぐ
2022年。
愛知医科大学は創立50周年を迎えます。
社会情勢が目まぐるしく変わる今、大学として地域や社会の期待に応えるためには、スピード感のある変革を行う必要があり、同時に変えてはいけないものを見極めなければいけません。
そんな現代に迎えた50周年。
愛知医科大学では、この50周年を節目の時と考え、私立大学という特性を生かして、教育・研究・診療の更なる充実を図ります。
10 items of commemorative project
記念事業10項目の紹介
教育・研究・診療の更なる充実を図るため、
50周年記念事業の一環として計画している取り組みの10項目をご紹介いたします。
医療・研究施設の整備
メディカルセンター開設(2021年4月)
2次救急から慢性期までの幅広い患者さんを対象に、大学分院ならではの質の高い医療の提供を通して、地域を守り共に生きる中核病院を目指します。また、若い医師らを育てる「教育病院」の機能も充実させていく予定です。
連携大学院方式の導入(2021年4月)
日本造血細胞移植データセンター移転・開設(2022年1月)
愛知医科大学と一般社団法人日本造血細胞移植データセンター(JDCHCT)との間で連携・協力に関する協定書を締結し、連携大学院「造血細胞移植・細胞治療情報管理学連携講座」を設置。2022年1月には日本造血細胞移植データセンターを本学2号館に移設・開設しました。
眼科クリニック MiRAI 開設(2022年6月)
開設から38年を迎えたメディカルクリニックは、総合的な診療体制等の抜本的な見直しを行いました。株式会社メニコンとの産学連携寄附講座(近視進行抑制)と眼科日帰り手術ラボの設置を中心とした、時代が求める治療・臨床研究の拠点として生まれ変わりました。
学生の学修環境および福利厚生の充実
医心館セミナー室拡充(2023年6月)
医心館は学修用施設として利用されており、特に国家試験を控えた学生のグループ学習に必要なセミナー室が設置されています。更なる学修環境の向上を目的に、セミナー室の拡充を行いました。
スターバックスの誘致(2022年9月)
人と人、人と病院、人と自然をつなぐ。立石池やその周辺に広がる四季折々の風景を眺めながら、学生や教職員、さらに地域住民の方々の交流や憩いの場に幅広く利用いただくことを目指していきます。
レストラン「オレンジ」の改修(2023年3月)
ガラス張りの明るく開放的な雰囲気のレストラン「オレンジ」。これまでは学生の食事会場として、また学生同士の憩いの場として利用されてきましたが、食事以外の時間は自習の場として利用できるよう大規模な改修工事を行いました。
これからの
医療ニーズに対応
リハビリテーション医療の充実
超高齢社会におけるリハビリテーション医療の社会的ニーズに応えるため、2021年7月にリハビリテーション医学講座を開設。生活機能と障害の診断、治療技術において基礎から最新技術に至るまでの実践医療・教育に取り組んでいます。
がん医療の推進
2019年10月に「がんセンター」を設置。院内にある多数のがん診療部門を統括する横断的な組織として、診療科の枠を超えた多職種での連携・サポート等を行うことで、がん患者受入倍増計画を推進していきます。
看護学研究科 博士課程設置構想
博士課程(PhDコース及びDNPコース:Doctor of Nursing Practice)を設置し、看護学分野の研究者や高度な看護実践を行う診療看護師や専門看護師の指導者を養成します。日本でも数少ないDNPの養成に挑むことで、我が国における高度看護実践のトップランナーを目指します。
50周年を契機に
検討をスタート
先進医療研究棟構想
「世界を見据えた教育・研究活動の充実と発展」「診療・研究・教育を担う卓越した人材の育成」「地域医療・地域貢献の促進」などの5つの目標を掲げ、その実現に向けたプロジェクトを発足させていきます。
50th anniversary logo創立50周年記念ロゴマーク
本学の校章である橘をモチーフに、「50」を優しく包み込み支えるような橘の葉と、新たに花開くような橘の花を配し、これからの50年もグローバルな視点を持って地域医療に貢献していくという意思を表明したロゴマークです。
「50」の文字には本学のシンボルカラーであるネイチャーブルーを使い、個性を表現しています。