50th Anniversary Message
何年時が過ぎても自分たちを成長させ続けてくれる場
佐藤 輔(看護学部第2期生)
愛知医科大学病院 看護部 看護師
精神科認定看護師
この度は創立50周年を迎えられたこと、こころよりお祝い申し上げます。こうして50周年をお迎えになられたのも、これまで愛知医科大学に関わってきた皆様の日々の努力の成果と拝察いたします。
ご創立以来、幾多の苦難を乗り越え、現在もコロナ感染拡大という大きな壁に立ち向かっていますがかならず乗り越えることができ、さらなる発展があることを確信しております。これまでの経験を活かし、ご発展とご活躍をご期待申し上げます。
私は看護学部2期生として卒業し愛知医科大学病院へ就職し精神科病棟にて勤務しております。就職してからも看護学部でお世話になった先生方には廊下ですれ違うたびに声をかけていただき、卒業しても覚えていただけているという事が大変うれしく思います。また病棟でお会いすれば患者さんのこと、学生さんのことを同じ目線で悩み、考えることができ恥ずかしいような、うれしいような不思議な感覚を感じています。その中でも成長した姿を見せることができる事ができ大変うれしく思います。
精神科認定看護師の資格を取得し6年目になりました。学生時代には認定看護師になるとは全く思っていませんでした。これには様々な人との出会いが大きな影響を与えてくれた結果だと感じています。学生時代にお世話になった先生方、病棟の師長さん、スタッフ、患者さんが背中を押してくれました。皆さんは人生を動かしてくれた出会いや、愛知医科大学に入学することを決意したきっかけはありませんか?
人の成長には環境が必要です。学ぶことはもちろん、日々のちょっとしたことに変化を加えたり、自分自身の意識だったりと気持ちの変化も大切になります。愛知医科大学にはこうした環境の条件がそろっていると考えています。在校生、卒業生の皆さん少し振り返ってみてください。「そういえば!」と実感できることが思い出されませんか?愛知医科大学は、何年時が過ぎても自分たちを成長させ続けてくれる場であると願っています。